第176号(2014/11/16)【かぜにご注意を】
◆このメールレターは、当院でカルテを作らせていただいた方で、
メールアドレスを教えていただいた方にお届けしています。
こんばんは、
タナカ整体院の田中です。
m(__)m
【かぜにご注意を】
先週は急に気温が下がった日もあったりで、
当院にいらっしゃる方の中にも
かぜを引かれたという方が多かったです。
すでに大方かぜをうまく経過させた方もいらっしゃれば、
病院で抗生剤などを処方されたものの、
いまひとつ状態が上がってこないので
フォローしてほしいという方など
状態はまちまちでしたが、
どこかを治すというよりも、
「気の点滴」みたいな感じで
ヒーリングでエネルギーを補充して対処することが
多かったように思います。
まだ渦中にいらっしゃる方のために、
「あしゆ」のやり方を以下に載せておきますので、
よろしければご活用ください。
【あしゆのやり方】
ポイントは後述のとおり「左右差を揃える」ことです。
かぜ気味の方、こじらせている方、
どうぞご参考までに
↓以下、あしゆのやり方↓
●脚湯というのは、膝が隠れるまでのお湯(消化器症状)に、
同様に足湯は、踝が隠れるまでのお湯(呼吸器症状)に、
8分間(6分+2分)入れて温めます。
その時のお湯の温度は、ふだんの入浴温度より2度高いことが必要であり、
最初の温度よりも冷めないよう差し湯をしながら行います。
@まず両足をお湯につけて6分経ったら、
足を乾いたタオルでよく拭いてみて、
一方の足は赤くなっているが、
もう一方の足は白いままだったら、
赤くない方だけ、もう2分間、
さらに1度高めた湯の中へつけます。
※もし両足を出した時に、
どっちが赤くないのかよくわからない時には、
足裏が分厚いと感じる方、
又は土踏まずが鈍く感じる方を選んで追加します。
A2分間がたったら、再びよく拭いて、
水を飲んで寝ます。
※あしゆは足を温める方法ではありますが、
あしゆの真骨頂は温める事にあるのではなく、
「身体の左右差(ねじれ)を揃える」
↓ ↓
「自然治癒力を発揮させる」
ことにあり、鈍い方を追加して温める事にとても意味あります。
※熱過ぎる温度で温め過ぎたり、
気持ちが良いからと言って10分も20分も温めると、
両足とも赤くなってしまい、
左右差がわかりづらくなってしまいますので、
ご注意ください。
↑以上あしゆのやり方↑
それでは、
どうぞよい一週間を
(^^)/
第177号(2014/11/30)【肝気上逆(かんきじょうぎゃく)】
◆このメールレターは、当院でカルテを作らせていただいた方で、
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夜分恐れ入ります、
タナカ整体院の田中です。
m(__)m
早いもので明日から12月ですね。
いかがお過ごしでしょうか?
【肝気上逆(かんきじょうぎゃく)】
頭の中を色々な思いが飛び交ってイライラしたり、
コントロールできないような状況になることがあるかと思います。
五行(木・火・土・金・水)的には、
「思い」「想念」は「木(もく)」に当たりますので、
「木が亢進」している状況といえます。
「木」と関連の深い五臓は「肝(かん)」ですので、
中医学では肝(木)の気が頭に上がっちゃった上記のような状態を、
「肝気上逆(かんきじょうぎゃく」
という言い方をします。
「地に足が着いていない」
なんて言葉がありますが、
頭の方に偏った気は、
地(=五行的には「土(ど)」)に降ろすと、
バランスも取りやすく、
想念も落ち着きやすいです。
ただ、この「木」と「土」の関係というのは、
五行的には
「木克土(もくこくど)」
と言って、木が土を制する関係という意味で、
占いなどではあまり相性がよくないと言われることも多い関係ですが、
心身の健康を調える上では、
非常に重要なルートだと私は思います。
どうしてかと言うと、
多くのストレスは、
この「思い(木)」と「現実(土)」のギャップによって生じがちだからです。
たまたまこういった症状でこられた方が最近続いたのですが、
施術としては、直接肝臓(木)の内臓整体をすることもあれば、
胃や脾の経絡(土)を調整したりクライアントさんの状態によって変わりますが、
要は「木」の亢進した気を「土」につなげて降ろして中和させることが目標になります
。
もしお仕事中などにイライラして自制しづらいようなときには、
足の親指に少し力を入れて床をかむと、
想念も落ち着きやすいかと思います。
(避雷針のように地に逃がす感じですが、
立った方がやりやすいかと思います)
足の親指には脾経(土)と肝経(木)の両経絡が通っているためです。
よろしければお試しください。
●相変わらず、
伝える気(木)は満々なのですが、
伝える文章・技術(土)が稚拙で申し訳ありません。
(言いたい事は何となくでも伝わりましたでしょうか?)
それでも、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
m(__)m
どうぞよい一週間を
(^^)/
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