タナカ整体院は、大阪府交野市のストレスケア、自律神経失調症、未病対策に取り組む整体院です。

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第207号(2015/10/16)【方向感覚の喪失】

◆このメールレターは、当院でカルテを作らせていただいた方で、
メールアドレスを教えていただいた方にお届けしています。

 

こんばんは、
今日もいいお天気でしたね〜!

 

タナカ整体院の田中です。
m(__)m

 

【営業のご案内】
10/26(月)は訪問施術に出かけるため、
営業時間を

 

午前:9:00-10:30(←短縮)
午後:16:00-20:00(通常通り)

 

とさせていただきます。

 

ご迷惑をおかけいたしますが、
よろしくお願いいたします。

 

WEB予約
http://gizam.jp/rsv/p/tanakaseitai

 

【方向感覚の喪失】

 

みんながみんなではないのですが、
心理カウンセリング・心理ワークを
ある程度進めたクライアントさんから、

 

「何かようわからんようになりました…」

 

と困惑したような感じで言われるタイミングがあります。

 

何か宙ぶらりんになったような…そんな感じでしょうか。

 

これは「方向感覚の喪失」とも言えるもので、
心理カウンセリングの方向性としては実は吉兆、
うまくいっている兆候なんです。

 

なぜかと言うと、
心理カウンセリング・心理ワーク
を進めることによって、
古い役に立たなくなった信条体系が解体されたからこそ、
今まで「絶対○○や!」と当たり前に思っていたことが、
違うように感じたり判断ができるようになるわけです。

 

そのプロセスがうまくいっているからこそ
「ようわからん…」状態になるのですが、
それを新しい自分のアイデンティティ
として楽しめる人も中にはいるのでしょうが、
やはり役に立たなくなったとは言え、
長年慣れ親しんだ物差しを失えば、
困惑や不安を感じる方が大半かと思います。

 

この現象について、
アジャシャンティと言う禅の先生の言葉を引用すると、

 

「方向感覚の喪失が起こるのは、
マインド(心)が新しい文脈で
自分自身を方向づけようと
奮闘しているからです。

 

それは、あなたが飛行機から
落ちているような感じです。

 

もしあなたが落ちるままにしておけば、
問題は何もありません。

 

しかし、まるで支えを見つけるかのように、
空間を掴み始めるやいなや、非常に方向感覚の
喪失を感じます。

 

どっちの方向が上で、
どっちの方向が下か、
わからないからです。」

 

とのこと。

 

私は整体師でもありますので、
そういった状態の方の身体をみさせていただくと、
大抵、肉体・エネルギー体のトータルの状態は上がっていて、

 

「よう心理ワーク気張らはったなぁ…」

 

という感想を抱くのですが、
当のご本人のマインド(心)は
「ようわからん…」と感じているという
ねじれ現象が起きることもあります。
(大抵一時的ですが)

 

私が気づいてお伝えした方は
それほど混乱はされないようですが、
もし自力で心理ワークなどをなさっている方で、
このような状態に陥った方がいらっしゃいましたら、
それはプロセスの一部で
うまく進めておられる証拠だと思います。
(Good Job!)

 

●最後までご覧いただきありがとうございました。

 

秋から久坂部羊さん原作の医療ドラマが、
「破裂(NHK)」「無痛(フジ)」と二つはじまりましたが、
ご覧になられている方はいらっしゃいますでしょうか?

 

私は特に「無痛」の方は原作を読んでいて、
読んでいるがゆえに期待値も高かったせいでしょうか、
見ていて色々突っ込みたい衝動に駆られ、
純粋に楽しめていない気がします。
(ありのままに見るって難しいですね ^^;)

 

それでは、
どうぞよい週末を
(^^)/

第208号(2015/10/22)【秋の土用に入りました】

◆このメールレターは、当院でカルテを作らせていただいた方で、
メールアドレスを教えていただいた方にお届けしています。

 

こんばんは。
タナカ整体院の田中です。
m(__)m

 

昨日のお休みに、
インフルエンザの予防接種を受けてきました。

 

早いもので、
もうそんな季節ですね。

 

【秋の土用に入りました】

 

季節といえば、昨日(10/21)から立冬(11/8)まで
の18日間は「秋の土用」となります。

 

土用というのは、春夏秋冬、
各季節の直前の18日間のことで
年に4回あります。

 

夏の土用が一番有名ですが(うなぎ!)、
土用は季節の変わり目でもありますので
身体のアラがでやすい時期でもあります。

 

体調を調えにくい時期ともいえますが、
身体の中に「未病(みびょう)」としてくすぶっていたものが、
症状・兆候として表に出てきやすい時期ともいえますので、
身体の中の大掃除・養生にはもってこいの季節です。
(昔からこの時期のケアは大切にされてきました)

 

普段特に何もなさっていない方は、
この時期に、ひとまず1週間でも、
寝る前の「爪もみ」をなさることを
おススメいたします。

 

最初は身体が重だるくなるなどの
好転反応が出るかもしれませんが、
それを乗り切るとすっきりするかと思います。

 

よろしければお試しください。

 

↓以下爪もみのやり方↓

 

「自律神経免疫療法」の家庭版とも言える「爪もみ」療法。
この「爪もみ」を朝晩行うことで、
自律神経、十二経絡を調え、
体質改善、慢性疾患の軽減を
促すことを目的とします。

 

●やり方
:両手足の爪の生え際を、
反対側の親指と人差し指でつまみ、
順番に10秒間ずつ押し続ける。

 

●コツ
@他の指と痛さ・硬さをそろえる
:もし他の指に比べて、
痛かったり硬かったりする指があれば、
20秒以上押さえ、緩むのを待ちます。

 

Aツボの大きさ
:米粒大(べいりゅうだい)と言われています。
「なんとなくこの辺・・・」と押さえるよりは、
米粒大を意識しながら
ピンポイントで痛いところを探すと、
よりしっかり「気」が流れます。

 

B手の薬指の扱い
:手の薬指は、爪もみの提唱者が当初
「手の薬指は交感神経を刺激する指なので避けましょう」
と言っていたため避ける方も多いのですが、後に
「すべての指をもんだほうがいい」
と訂正されております。
単独で手の薬指だけをもむのは避けたほうがよいですが、
手の薬指だけを避けるのは却って
アンバランスさを生むことにもなりかねませんので、ご注意を。

 

※今までまったくやったことがない、
または疲れがたまっている方などは、
身体が重だるくなるなど
好転反応(身体がリセットする反応)が
出る場合もありますが、
身体にとってまったく正常な反応ですので、
水分を多めに取ってやり過ごしてください。

 

↑以上爪もみのやり方↑

 

●最後までご覧いただきありがとうございました。

 

前回のメールレターで医療ドラマの話をしておりましたが、
たまたま旧交野病院の跡地で、
最近まで医療ドラマのロケが行われていたそうですね。

 

◆「わたしをみつけて」NHK総合
11/24(火)22:00スタート
http://www.oricon.co.jp/news/2059168/full/

 

交野病院は、交野市民にとって馴染みの病院で、
私も小さいころは特にお世話になりましたが、

 

病気になる
 ↓↓
交野病院に行く
 ↓↓
「プラッシー」が飲める!

 

…という感じで、私の場合、
交野病院というと「プラッシー」を思い出します(笑)。

 

(ご存知ですか?武田が作っていたビンのオレンジジュースです)

 

それでは、
明日もどうぞよい一日を
(^^)/

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