第374号(2021/2/28)【爪もみ-寒暖差、花粉症、関節症状】
こんばんは、
ようやく大阪は緊急事態宣言の解除となりましたね。
いかがお過ごしでしょうか?
タナカ整体院の田中です。
m(__)m
【爪もみ-寒暖差、花粉症、関節症状】
先日いらした70歳代の現役の板金職人の男性。
主訴は肩こりでしたが、
ここのところの「寒暖差」で疲れも感じるとのこと。
身体は自律神経の働きで寒暖差に適応しようとしますが、
ここ最近のように変化が大きいと疲労を感じられる方が
いらしても不思議ではありません。
セルフケアとしては「爪もみ」で自律神経を
調えられることをおススメいたしますが、
今の時期では「花粉症」のクライアントさんにももってこいです。
その他五十肩など改善しづらい「関節症状」にも、
筋肉や骨格の調整だけでなく、
その関節を通る経絡の調整もしておくと予後が良くなることも多い(後効き)ため、
そういった「関節症状」でお困りのクライアントさんにもおススメです。
以下にやり方を記しますので、
よろしければお試しください。
(続けておられる方は、湯船の中でやられる方が多いです)
●やり方
:両手足の爪の生え際を、
反対側の親指と人差し指でつまみ、
順番に10秒間ずつ押し続ける。
●コツ
@他の指と痛さ・硬さをそろえる
:もし他の指に比べて、
痛かったり硬かったりする指があれば、
20秒以上押さえ、緩むのを待ちます。
Aツボの大きさ
:米粒大(べいりゅうだい)と言われています。
「なんとなくこの辺・・・」と押さえるよりは、
米粒大を意識しながら
ピンポイントで痛いところを探すと、
よりしっかり「気」が流れます。
B手の薬指の扱い
:手の薬指は、爪もみの提唱者が当初
「手の薬指は交感神経を刺激する指なので避けましょう」
と言っていたため避ける方も多いのですが、後に
「すべての指をもんだほうがいい」
と訂正されております。
単独で手の薬指だけをもむのは避けたほうがよいですが、
手の薬指だけを避けるのは却って
アンバランスさを生むことにもなりかねませんので、ご注意を。
※今までまったくやったことがない、
または疲れがたまっている方などは、
身体が重だるくなるなど
好転反応(身体がリセットする反応)が
出る場合もありますが、
身体にとってまったく正常な反応ですので、
水分を多めに取ってやり過ごしてください。
●最後までご覧いただきありがとうございました。
今日で緊急事態宣言も解除となり、
早いもので明日からもう3月ですが、
ここのところクライアントさんからも
様々な報告を受ける機会が多かったように思います。
あるクライアントさんからは、
5年前からお家の都合もありここ交野に戻っておられたのですが、
以前所属していた事務所から声がかかり、
この春からまた再び東京で舞台関係の仕事に
戻ることが決まったとのこと。
主に観光バスの整備をされている会社の社長さんからは、
昨年の緊急事態宣言のころは
仕事がほぼゼロになり困り果てておられましたが、
最近やっと大手のバス会社から仕事がもらえそうだとおっしゃってました。
その他、
数年前に教室に入れなくなったことがきっかけで
当院に来院された高校生のクライアントさんからは、
今年念願の志望大学を合格したという報告をいただきました。
少しずつ少しずつ何かがほどけるように、
物事や季節が動いているような感じがしています。
(みなさまのご活躍を祈っております!)
それでは、
明日からもどうぞよい一週間を
(^^)/
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